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国際協力 / 子どものプロジェクト
アフリカの子どもたちが前向きに生きられる社会をつくりたい
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PLAS
特定非営利活動法人(認定なし)
プロジェクト概要
特定非営利活動法人PLASは、現地パートナー団体とともに、アフリカで取り残された子どもたちが前向きに生きられる社会を目指して、ケニアとウガンダで活動をしています。「つくる支援」だからこそ、現地の人々が自ら道を切り拓いていけるようになる。少しずつ自信がついて、今よりもっと自分を、地域を、好きになる。その姿に勇気をもらって、PLASに関わる日本のみんなも、明日を前向きに生きられる。そんなPositive Livingな生き方が連鎖する明るい世界をともにつくりませんか。

活動・団体の紹介

PLASは、取り残された子どもたちが前向きに生きられる社会を目指しています。現地とともに「つくる支援」を大切にし、アフリカのウガンダとケニアで活動しています。

PLASに依存するのではなく、地域の人たちが自立し、活動を自分たちの力で続けていけることを大切にしています。

左からマルグレットさん(事業参加者)、藤原、シルビアさん(パートナー団体スタッフ)

事業を通して、現地パートナー団体も自らの力で支援を届けられるようになる体制づくりも支援しています。それは現地にオーナーシップやリーダーシップがとれる人材が増え、知識や経験が蓄積されることで、より多くの子どもたちにより効果的な、支援を届けることができるようになるからです。

活動の背景、社会課題について

アフリカには、複雑な社会背景や家庭環境により、夢を描けない取り残された子どもたちが多くいます。

「貧しくて、将来の夢なんか持てなかった。自分は何者にもなれない。」


私たちが活動しているウガンダとケニアの子どもたちは初等教育へは多くが入学しますが、さまざまな理由で中退しています。また、中等教育へ進学できる子どもは多くはありません。

一方、学校のキャリア教育は限られ、教育・キャリアへの保護者の理解は乏しく、子どもたちに必要な働きかけができないことが多いです。

PLASは、現地のパートナーとともに、子どもたちが学校に通い続けられるようにスモールビジネスによる「経済的自立支援」と、子どもと保護者が将来を前向きに計画できるようサポートする「相談・カウンセリング支援」の2つの柱で支援を届けています。

(1)経済的自立支援
シングルマザー家庭を中心に、小規模ビジネスを立ち上げるためのスキル研修や初期投資などの伴走支援を行います。
養鶏や農業を通じて、安定した収入を得て、貯蓄をして生計を立て直し、子どもが学校に通い続けることをめざしています。

(2)相談・カウンセリング支援
カウンセラーを育成し、子どもと保護者に寄り添う「カウンセリング」を行います。子どもには、職業選択を広げるためのアクティビティや、将来の計画を立てて実行するための伴走支援を、保護者には、教育への理解を深めるコミュニケーション手法や貯蓄、リプロダクティブヘルスの研修を行い、子どもの就学・進学を応援できるようサポートしています。

事業を通して、子どもたちが「自ら選択できない人生」から「前向きに選択できる人生」になれる未来をつくることを目指しています。

活動内容の詳細、実績について

これまでにウガンダとケニアの2か国で、37,000人以上に支援を届けてきました。

社会から取り残された子どもたちが前向きに夢を描ける社会をつくるため、設立から20年、PLASは現地のパートナーNGOと協働しながら「つくる支援」をめざして活動をつづけています。

「家族の貧困の連鎖を断ち切り、地域社会に恩返ししたい」

僕は、4人家族の末っ子です。

家族が学費を払えず、兄弟が退学していくのを見続けてきた僕は、自分の進学も気がかりでした。カウンセリングの中で、自分の夢を叶えられず失敗に終わると考えているという悩みを、カウンセラーに打ち明けることができました。

(右)オースティン・オキニイくん

僕自身、僕の母親、カウンセラーとの双方向の話し合いの中で、努力の成果について再認識しました。家族が学費を捻出できなくても、350点以上の成績を修めた子どもには奨学金制度が用意されているので、僕は学校に行って一生懸命勉強すると約束しました。

その結果、試験の一次試験でトップの成績を収めることができました。しかし、シングルマザーの母には、僕に中等教育を受けさせる余裕はありませんでした。きっと僕は高校に行けないのではないかと心配し、もし通えたとしても、地元のデイ・スクールに通うことになるだろうと思いました。僕は、学費を払うために仕事を探すことも考えましたが、それはつまり、学校を中退することを意味します。中退したとしても、仕事が見つかる保証もありません。

しかし、プログラムを通して、学費と授業料を全額負担してくれるスポンサーを得ることができ、とても幸運でした。VIAGENCOのカウンセラーの継続的な支援に感謝しています。僕は現在、質の高い教育を提供する国内有数の学校である高校に通っています。そして将来は医者になり、家族の貧困の連鎖を断ち切り、地域社会に恩返しができると確信しています。

ビアジェンコスタッフたち

代表者メッセージ

初めてケニアを訪れた際、貧困や差別、親がいないなど、とても厳しい現実に直面する子どもたちに出会いました。

そんな中、子どもたちの笑顔のために地域を変えようと奮闘する現地の大人たちの存在に心を動かされました。そして、「自分にできることから始めよう」と、仲間たちと共に、2005年にPLASを設立しました。

子どもたちが前向きになり、未来を自分の手で選び、夢を叶えられる社会をつくるため、私たちは現地の人々と手を取り合いながら活動を続けています。

あなたの支援が、子どもたちの可能性を広げ、笑顔を増やします。私たちと一緒にその一歩を踏み出して頂けたら嬉しいです。

代表理事 門田 瑠衣子

寄付金の使い道について

アフリカの子どもたちが前向きに生きられる社会をつくるために、大切に使用させていただきます。

例えば、保護者がスキルアップするための研修やワークショップ費、自立に必要な初期投資(機材などの購入費)、スタッフが活動するために必要な交通費や人件費などに充てさせていただきます。


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PLAS
qualification特定非営利活動法人(認定なし)

わたしたちは、取り残された子どもたちが前向きに生きられる社会を目指しています。現地とともに「つくる支援」を大切にし、アフリカのウガンダとケニアで活動しています!
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