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年間9,000匹の命が失われているーー殺処分される犬や猫、そして支える人たち

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  • キャンペーン期間
    2025年9月17日 11:40~2025年10月31日 23:59
  • 寄付目標
    1,000,000
犬や猫が私たちに与えてくれる喜びの裏で、年間9,000匹以上が殺処分されています。多くの努力により犬や猫の殺処分は減少傾向にある一方で、飼育放棄や災害によって居場所を失う動物は後を絶たず、彼らの医療や食事、心のケア、そして新しい家族との出会いを支える保護団体は、多大な費用がかかるため厳しい状況に置かれています。この記事では、動物たちの現実と、それを支える活動について考えていきます。
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私たちの暮らしに、たくさんの喜びや癒やしをもたらしてくれる動物たち。「犬や猫が大好き!」という方はきっと多いのではないでしょうか。読者の中には、ご自身で飼われている方もいるかもしれません。しかし、その裏側では飼育放棄や災害などの様々な理由により、居場所を失い、困難に直面している命がたくさん存在します。

9月20日〜26日の動物愛護週間は、そうした動物たちが置かれている現実を知り、私たちと共生できるよう、大切な命を守る社会について考える大切な一週間です。この機会に、動物たちが抱える問題について考えてみませんか?

1. 悲しい現実:飼育放棄と殺処分

犬・猫が殺処分に至るまでには、悲しい経緯があります。その多くは飼い主から飼育放棄された犬や猫、あるいは災害時や迷子になって行き場を失った動物たちです。こうした命は、都道府県等が設置する動物愛護センターや保健所に引き取られますが、限られたスペースと人員の中ですべてを救うことは困難です。1週間ほど経っても引き取り手が現れなかった場合や健康上の問題がある場合には、殺処分という苦渋の判断が下されます。

環境省の統計では、2024年度には9,017匹、1日あたり約25匹の犬・猫が殺処分されています(*1)。年々引き取り数・殺処分数ともに減少していますが、依然としてその数は多く、特に猫に関しては深刻な状況です。背景には、飼い主の高齢化や病気、経済的な困窮、あるいは「思っていたのと違った」という安易な理由もあり、命を最後まで見守る責任が置き去りにされている現実があります。

出典:*1より、筆者グラフ作成

*1:環境省、2024、「統計資料「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」

2. 災害の危機を彼らもまた迎えている

大規模な災害が頻発する日本では、動物たちの安全確保も重要な課題です。地震や豪雨が発生すると、避難所にペットを連れて入れない、飼い主とはぐれてしまう、といった問題が起こります。令和6年能登半島地震では、百数十頭が放浪していたと報じられています(*2)。

人間と同じように、動物たちもまた不安や恐怖を感じています。こうした悲劇を防ぐため、飼い主が事前に備えておくことも重要です。災害時に一緒に避難できる場所を調べたり、その準備を行ったり、いざという時にどう行動するかを決めておくことが、大切な家族である動物たちの命を守ることに繋がります。

災害時には、負傷した動物の治療や保護、行方不明になったペットの捜索など、緊急性の高い支援が求められます。しかし、人命救助が最優先される中、動物たちの命を救う活動は、多くのボランティアや寄付に支えられているのが現状です。

*2:TBS NEWS DIG、2024、「「100数十頭が放浪」被災地のペットの野犬可のおそれも 進まない支援体制の構築

3. 保護された動物たちが、新しい家族と出会うまで

保護された動物たちが、再び人間を信じて安心して暮らせるようになるまでには、多くの時間と愛情が必要です。動物保護団体は、飼い主を失った動物や地域で暮らす野良犬・野良猫、さらには殺処分寸前だった動物を引き取り、新しい家族との出会いをサポートしています。

心に傷を負った動物たちは、人に懐くまでに時間がかかるケースもあり、特別なケアが必要となることも少なくありません。動物保護団体では、単に命を保護するだけでなく、健康チェックや医療処置、食事や生活環境の整備、そして心のケアまで、幅広い支援をおこなっています。これらの活動は、動物たちの命を救うだけでなく、幸せな第2の人生を築くために不可欠なものです。

しかしその裏側には、多大な費用と人手がかかり、厳しい財政状況の中で日々続けられています。

4. 私たちにできること:動物たちの未来をつくる

こうした課題の解決に向けて、様々な面から日々奮闘している団体があります。

例えば、認定NPO法人動物愛護を考える茨城県民ネットワークは、犬や猫を中心に、保護活動・里親マッチング・啓発活動等を展開し、現場で命を守る活動を続けています。

一方、公益社団法人アニマル・ドネーションは、中間支援組織として全国の幅広い動物愛護団体さんを支援しています。「寄付をしたいけれど、どこに寄付をしたらよいかわからない」という声に応えるため、アニマル・ドネーションへの寄付が、厳正な審査を経て認定した団体へ確実に届けられように、支援の仕組みを整えています。

動物愛護週間は、私たちと動物たちが共に幸せに暮らす社会について、改めて考えるいい機会です。動物たちの命を守りたいと感じてくださったら、ぜひこれらの団体の活動をのぞいてみてください。彼らの活動を支援することで、一つでも多くの命を救い、かけがえのない笑顔を生み出す力になります。


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【動物愛護週間】殺処分ゼロの未来へ。取り残されるシニア犬猫に、安全なシェルターと医療を届けるご支援を!

【動物愛護週間】殺処分ゼロの未来へ。取り残されるシニア犬猫に、安全なシェルターと医療を届けるご支援を!


いつも認定NPO法人CAPIN(正式名称:特定非営利活動法人動物愛護を考える茨城県民ネットワーク)の活動にあたたかいご支援をいただき、誠にありがとうございます。 9月20日から26日は「動物愛護週間」です。この機会に、皆様と改めて動物たちの命について考え、未来を支えるためのご支援をお願いしたく、本プロジェクトを立ち上げました。 私たちの保護施設(シェルター)では、保護犬猫の高齢化が深刻な課題となっています。 多くは人に心を開くのに時間がかかったり、病気を抱えていたりするため譲渡が難しく、生涯をシェルターで過ごす子も少なくありません。加齢に伴い、排泄ケアや床ずれの処置、投薬、療法食といった特別なケアを必要とする子が増え、医療費やシニアフード代が増加し続けています。 また、老朽化したシェルターの修繕も急務です。雨でぬかるむドッグランや、夏冬の厳しい気温からシニア犬猫を守るための設備改修は、彼らが穏やかに過ごすために不可欠です。 皆様からいただくご寄付は、こうしたシニア犬猫の医療費、療法食費、そして彼らが安全・快適に過ごせるためのシェルター環境整備費として、大切に活用させていただきます。 殺処分ゼロを維持し、「人と動物の命にやさしい社会」を実現するため、どうか皆様のお力をお貸しください。ご支援のほど、心よりお願い申し上げます。

領収証について
・領収書は対象団体から届きます ・領収書の発行タイミングは団体ごとに異なります ・団体によって領収書の必要・不要を選択できます ・寄付された団体が「寄付金控除対象団体」の場合、寄付金税額控除(約40%程度)の権利が得られますので領収書は大切に保管してください ・税額控除には別途手続きが必要です(確定申告)
確認事項
・本キャンペーンの寄付は今回のみの支援です(タップ寄付はできません) ・本キャンペーンの寄付金は、対象団体に直接届けられます ・本キャンペーンの対象団体に寄付すると、寄付金額に応じたGOJOポイントが付与されます ・寄付後のキャンセルはできません
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