




認定NPO法人おてらおやつクラブ とは
認定NPO法人おてらおやつクラブは子どもの貧困問題の解決を目指し、お寺の色々な「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として、子どもをサポートする支援団体の協力のもとさまざまな事情で困りごとを抱えるひとり親家庭へ「おすそわけ」する活動です。
活動趣旨に賛同する全国のお寺と、子どもやひとり親家庭などを支援する各地域の団体をつなげ、お菓子や果物、食品や日用品などを日々お届けしています。

おてらおやつクラブの2種類の「おすそわけ」
おてらおやつクラブでは、以下の2つの支援方法を展開しています。
後方支援:子ども・若者を支援する団体へのおすそわけ
直接支援:支援団体を介さず、直接寺院から一人家庭へ匿名でお届けするおすそわけ
当初は後方支援のみでしたが、さまざまな事情で支援団体を利用できない家庭の声を受けて、寺院と家庭のプライバシーを守りながらおすそわけを送ることができる「匿名配送」の仕組みを整えました。


お米の価格高騰が、家庭の暮らしを直撃しています
これまでの物価高に加え、昨今はお米の価格が上昇し、「毎日のごはんすら満足に食べられない」という声がおてらおやつクラブにも届くようになりました。
お米は、子どもたちの健やかな成長を支える大切な主食です。それにもかかわらず、経済的に厳しい状況にあるひとり親家庭にとって、お米すら手に入りにくい現実があります。
給料は増えず、物価や光熱費、日用品の負担は増えるばかり。
「せめて、お腹いっぱいごはんを食べさせたい」というごく当たり前の願いが、日に日に難しくなっています。
「お米が買えない」家庭から届いた声
息子が中学生になり、とにかく食べる量が増え、物価高で節約のため、オカズは一品にし、お味噌汁とお米で我慢してもらっていますが、お米も高く自身が量を減らしても減って行くお米残量にハラハラしながら生活しています。
お菓子もほとんど食べさせてあげれてなく。
オカズも一品にしてもらったりと協力はしてくれているのですが、とにかくお腹がいっぱいに食べさせてあげたいです。(神奈川県/40代のお母さん/お子さん1人)
値上げが続き思うように買い物が出来ず、最近ではお米が高く、全く手に入らなくなってしまい食事回数を減らしてなんとか麺やパンなどで工夫しています。子供がたくさん食べるようになったので食事量が足りず、給食をたくさんおかわりしてると聞いて子供に申し訳ない事をしているなと毎日悲しくなります。
(東京都/30代のお母さん/お子さん1人)
お寺からのおすそわけが、暮らしの支えに
おてらおやつクラブでは、お寺に「おそなえ」されたお米をはじめ、食品やお菓子、日用品などを詰め合わせて、必要なご家庭へお届けしています。
一部のお寺では、より多くのご家庭に届けられるよう、ボランティアの方と一緒にお米を小分けにする作業も行っています。
*「おすそわけ」は、お寺に寄せられた「おそなえ」をもとにしているため、すべての箱にお米が入っているとは限りません。

月1,000円で1箱の「おすそわけ」が届けられます。
お預かりしたご寄付は、おてらおやつクラブの活動資金として活用いたします。おてらおやつクラブの支援の輪を広げることによって、より多くの子どもたちに「おすそわけ」が行き届くようになります。
どうか子どもたちの笑顔と未来のために、お力添えをお願いいたします。

マンスリーサポーターのご案内
おてらおやつクラブでは、月額寄付で活動を応援してくださる「マンスリーサポーター」も募集しています。
・月1,000円のご寄付で、1箱分の「おすそわけ」の送料になります
・1年間で12世帯の子どもたちを支えることができます
・食品やおやつ、日用品、そしてあたたかい気持ちを、安心・安全にお届けできます
マンスリーサポーターを希望される場合は、下記の「マンスリーサポーターになる」よりお申し込みください。





