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子ども / 人権・平和 / 地域活性のプロジェクト
“もったいないをありがとうに” ~フードバンク「つなサポ」から南河内へ~
期間限定
今回のみ
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累計寄付額
245,000
寄付者
26
目標額
2,000,000

達成率
12
%

残り
47
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富田林市人権協議会
一般社団法人
プロジェクト概要
つながりフードサポートセンター(通称:つなサポ)は、2025年4月に大阪の南河内で初めてのフードバンクとして、富田林市桜井町にオープンしました。 私たちは、企業・スーパー・農家・個人の皆さまからご寄付いただいた食品を、支援の必要な方や福祉施設・団体へ届ける活動を行っています。 つなサポは『休眠預金等活用事業』の助成金を活用してスタートしましたが、今年度(3年目)でその助成は終了となります。今後もフードバンクの活動を継続し、さらに発展させていくためには、皆さまからのご寄付が不可欠です。 どうか、より多くの人に食品を届けられるよう、あたたかいご支援をお願いいたします。

フードバンクって?

フードバンクとは、包装の破損や過剰在庫などの理由で、市場に出せず企業から寄贈された食品や、個人・団体から善意でご寄付いただいた食材・食品を、必要とする人や施設に無償で提供する活動です。

この仕組みは、まだ食べられる食品を有効活用することで 食品ロスの削減 に貢献すると同時に、 貧困等の社会課題の解決 にもつながる取り組みとして注目されています。

子ども食堂や生活困窮世帯、福祉施設など多様な提供先とつながることで、地域の暮らしを支える大切な役割を果たしています。

活動の背景・社会課題について

① 子ども食堂支援

子ども食堂は、地域の子どもたちに無償または低価格で食事を提供する居場所です。

子ども食堂の数は全国で1万か所を超えています。昨今の物価高騰により食料品価格が上昇し、とくにひとり親家庭では深刻な影響が出ています。

しんぐるまざあず・ふぉーらむ”の調査によると、ひとり親家庭の 41% が夏休みなどの給食がない期間には、子どもが1日2食以下で過ごしていると回答しています。

つなサポでは、こうした状況を改善しようと手づくりの食事とあたたかな居場所を提供している子ども食堂等に、食材や食品を届けています。

② 生活困窮者自立支援

 厚生労働省の『2022年 国民生活基礎調査』によると、日本の相対的貧困率は 15.4% に達しており、多くの人が生活に対する不安を日常的に抱えている状況です。

病気やけが、障がいなどにより十分に働けない方や、ひとり親世帯をはじめとする低所得世帯では、最低限度の生活を維持することすら困難な家庭が増えています。

つなサポでは、こうした生活困窮者の方々へ食料支援を行い、自立を食の観点から支えています。

③ 食品ロス(フードロス)削減

消費者庁の『2023(令和5)年度食品ロス量推計値』によると、日本ではまだ食べられるのに廃棄される「食品ロス」の量が 年間464万トン にものぼります。

つなサポでは、寄贈いただいた食材や食品を必要とする施設や団体に分配することで、この社会的課題である食品ロス削減にも貢献しています。

つながりを作る

つなサポは、支援する側と支援を受ける側が、共につながり、支え合う場でもあります。

食品の仕分け等に参加するボランティアや、つなサポの居場所の利用者が知り合い、新しいつながりや活動が生まれることが期待できます。

まとめ

子どもの食堂等への支援、生活困窮者への個別配送、食品ロスの削減、そして地域のつながりの促進。
つなサポの活動は、この 4つの社会課題を同時に解決する取り組み です。地域に循環を生み出し、誰もが安心して暮らせる社会をめざしています。

寄付金の使い道について

1. 食品の保管・配送に関する費用

  • 倉庫の賃貸料、冷蔵・冷凍設備の維持費
  • 運送費用、ガソリン代、車両維持費
  • 仕分けや管理のための人件費(常勤スタッフ・アルバイトの給与)
  • 衛生・安全対策、食品の品質管理・衛生管理のための備品費用

2. 広報・啓発活動

  • チラシやポスターの作成
  • WEBサイトの運営費用

3. つなサポの運営費

  • 事務所の賃貸料・光熱費・通信費等の維持費

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富田林市人権協議会
qualification一般社団法人

「困ったときに頼れる場所に」―学習支援、相談、フードバンクなど、人と人とのつながりで地域を支える人権活動を続けています。