
私たちNPO法人eboardは、生成AIを活用した「やさしい日本語」化ツールを開発・提供しています。
外国につながる子どもの課題
日本語指導が必要な児童生徒は年々増加しており、2023年度には約6.9万人に達しています。現在は都市部に多くが集まる「集住化」と、地方の学校に数人だけが在籍する「散在化」が同時に進行しており、地域に応じた柔軟な対応が求められる一方で、指導教師の不足が深刻化しています。
さらに、支援内容の限界も大きな問題です。現状の指導は「日常会話レベル」に達した時点で終了することが多く、予算の壁もあって十分な時間を確保できていません。その結果、日常会話には支障がなくても、算数や国語といった「教科学習」の文章題を理解し、支援なしで授業に参加できるレベルまで学力を引き上げられないケースが多発しています。
「やさしい日本語」で学びのハードルを下げる
「やさしい日本語」は、やさしい日本語は、難しい言葉を言い換えるなど、相手に配慮したわかりやすい日本語のことです。NPO法人eboardが生成AIを活用して開発した「やさしい日本語」化ツールは、日本語への変換ツールと翻訳ツールで、学校生活のあらゆる場面で、円滑なコミュニケーションや学びを支えます。
⚫︎やさしい日本語化ツール
文章をコピー&ペーストするだけで、瞬時に「やさしい日本語」に変換します。ルビ(ふりがな)の表示・非表示も選べるため、子どもの日本語レベルに合わせた調整が可能です。カメラ機能を使って画像から文章を読み取ることもでき、スムーズに学習につながります。


⚫︎リアルタイム翻訳ツール
音声を即座に翻訳し、タブレットやスクリーンに表示。多様な言語背景を持つ人とのコミュニケーションをサポートします。


”言葉の壁”をなくすAIツールを、社会の当たり前に。
「やさしい日本語」化ツールにかかる生成AIの利用料については、これまで企業や財団による助成金によって賄ってきました。2026年3月末をもって助成期間は終了しましたが、2026年4月からの1年間は、eboardの持ち出し資金(自己資金)により、引き続き無償で提供します。今後も「やさしい日本語」化ツールを安定的に、全国の教育現場へ届けていくためには、皆様からの温かいご支援が欠かせません。ぜひ寄付によるご支援をご検討いただけますと幸いです。

私たちNPO法人eboardは「インターネット上に、学びのセーフティネットをつくる」ことを目指しています。
NPO法人eboardが2013年の設立当初から提供しているICT教材eboardは、PCやタブレット、スマホ、どの環境でも利用できます。「誰でも、どんな環境にあっても学ぶことをあきらめてほしくない」という思いから、 家庭や学校、ボランティア活動では、無料で利用できます。2026年現在、eboardは月間約30万人の子ども達に利用されています。

私たちNPO法人eboardは、「どんな環境にあっても、学びを届けること」を実現するために、非営利団体として活動しており、ICT教材eboardの開発・運営にあたり、広告の掲載や利用料の徴収(営利企業での利用を除く)を行っていません。事業収益や助成金、そしてマンスリーサポーターを始めとした個人の方々を含む寄付金等によって、活動を継続しています。

より多くの子ども達に、「やさしい日本語化ツール」「ICT教材eboard」を届けるためには、システムの強化やサポート体制の整備をおこなう必要があります。教材の開発・運営には、サーバーと呼ばれるインターネット環境の維持費用やアカウントの発行や問い合わせなどのサポートにかかる人件費など、今の環境を維持するだけで、年間約2,200万円の費用がかかります。これからも一人でも多くの子の学びを支え続けるために、みなさまからのご寄付をお願いしています。
eboardでは、毎月約30万人の子が学んでいます。この次の時代の「学びのセーフティネット」をつくる、支えるために、お力添えをいただけますようお願いします。

