
私たちLearning for All について
Learning for All(以下、LFA)は、「子どもの貧困に、本質的解決を。」をミッションに掲げる認定NPO法人です。経済的困窮を主な要因として、複雑な困難を抱える6~18歳の子どもに居場所づくりや学習支援を行っています。
現在は6エリアで29拠点を展開し、2024年度にはのべ17,218人に支援を届けました。
【居場所づくりの様子】

【学習支援の様子】

9人に1人の子どもが「当たり前」を奪われている
日本では、9人に1人の子どもが相対的貧困の状態にあります。
(相対的貧困とは「年間の手取りの中央値の半分以下で暮らしている状態」です。)
子どもたちは、経済的困窮以外にも発達特性や疾患、虐待リスクや不登校といった様々な困難を抱え、その結果として、家が安心できる場所ではなく、孤独に過ごしています。
「お腹すいた…」
「家族を困らせたくないから我慢しよう」
「勉強がわからないけど、うちはお金ないから、塾に行けない。」
こうした困りごとを抱えている子どもたちがLFAの拠点に通っています。

子どもたちの今に寄り添い、未来の社会を変えていく
私たちは「子どもの貧困」問題の本質的な解決を実現するため、目の前にいる子どもを支え抜き、社会の構造そのものを変えていくことに取り組んでいます。
今、目の前の子どもたちに寄り添う
子どもたちの抱える困難は多様で複雑です。食事、学習、居場所...様々なニーズに応えるために、LFAでは地域に根付いた包括的な支援を展開しています。

未来に向けて、社会の仕組みを変える
問題の本質的な解決のためには質の高い支援を全国にひろげ、継続的な解決の仕組みにつなげるべく声をあげていく必要があります。
より多くの子どもたちに支援を広げるため、全国の子ども支援団体へノウハウの提供やネットワークづくりにも力をいれています。
また、全国の課題・好事例をもとに国や自治体に向けた政策提言や普及啓発に取り組んでいます。
【ノウハウ共有サイト「こども支援ナビ」】

子どもたちの変化
日々の活動を通じて、LFAの活動が一歩ずつ、でも着実に、子どもたちの成長やポジティブな変化につながっていると実感しています。
LFAの拠点に通っていた子どもたちが集まる同窓会が行われた際に「LFAはあなたにとって、どのような場所か」を尋ねました
そこでいただいた心温まるメッセージの一部をご紹介します。

「あったかい気持ちになれるところ」
「幸せのみつけ方をおしえてくれる場所」
「大好き!宝物な場所」
卒業生や子どもたちと触れ合う中で、活動が実を結んでいることを実感していますが、子どもたちの貧困問題の「本質的な解決」のためには、まだまだ継続的な支援と仕組み化に向けた活動が必要です。
子どもたちの未来を変えるためにも、みなさまからの応援で支えていただけませんか?
寄付金の使い道について
私たちの活動は、寄付者のみなさまからの温かなご支援によって成り立っています。
ぜひ、私たちとともに、子どもたちの未来を応援してください。
1.困難を抱えた子どもへの居場所づくり・学習支援
LFAが運営する居場所づくり・学習支援で困難を抱える子どもへの支援を行います。拠点では、食事支援や子ども・保護者への相談支援なども行います。
2.子ども支援団体向けの支援ノウハウの展開
LFAが現場で培った子ども支援のノウハウを全国の子ども支援団体に展開し、質の高い支援を広めます。
3.政策提言・普及啓発活動
子どもの貧困や虐待の課題解決に向けて、政府や地方自治体への政策提言を行います。また、LFAとともに課題解決に取り組む方を増やすため、企業向けの講演会・研修や、メディアでの発信を行います。
寄付控除・領収書について
LFAは「認定NPO法人」のため、ご寄付は税制上の優遇措置(寄付控除)の対象です。
領収書をご希望の方は、「領収書ありプラン」からお手続きください。お手続きが完了した後での発行希望(再発行含む)への対応はできませんのでご注意ください。
領収書の発行について
■対象となるご寄付
毎年1月〜12月にLearning for All に入金されたご寄付(前年12月1日〜当年11月30日クレジットカード決済分)です。
■発行時期
翌年1月下旬〜2月上旬に発行・郵送いたします。
■発行日
LFAに入金された日

