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子ども / 教育・学び / 地域活性 / 中間支援のプロジェクト
放課後NPOアフタースクールと全国の子どもたちの​豊かな放課後を一緒につくりませんか?
期間限定
今回のみ
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放課後NPOアフタースクール
NPO法人
プロジェクト概要
私たちの使命は「日本中の放課後を、ゴールデンタイム」にすること。 放課後を通じて社会全体で子どもの幸せ(ウェルビーイング)に貢献する未来を目指しています。 子どもたちが過ごす放課後の居場所には、運営する人や資金、適切な環境が必要不可欠です。 特に小学生の放課後は社会的な課題認知が低く、どの団体も予算的に非常に苦しい中で運営しています。 放課後NPOアフタースクールの活動も、多くの方々のご支援によって支えられています。 日本全国の放課後をより豊かにするため、ぜひご支援をお願いします。

活動・団体の紹介

特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールについて

「日本中の放課後を、ゴールデンタイムに。」をミッションに活動。2009年に法人化。
安全で豊かな放課後を日本全国で実現するため、学校施設を活用した放課後の居場所「アフタースクール」を運営。
子どもが主体的に過ごせる環境づくりに力を入れています。また、企業や自治体と連携して、全国の放課後の居場所における環境整備や人材育成の支援、体験機会創出に取り組んでいます
子どもが主体的に過ごせる環境づくりに力を入れています。また、企業や自治体と連携して、全国の放課後の居場所における環境整備や人材育成の支援、体験機会創出に取り組んでいます。

https://npoafterschool.org/ 

活動の背景、社会課題について

❶「日本の子ども」の社会課題
他国と比べると日本の子どもの幸福度は決して高くはありません。
多くの子ども・若者が「自己肯定感」が低く、「将来への希望」や「チャレンジ意欲」を持てていないといわれています。

❷「放課後」の社会課題
【放課後の時間・空間・仲間】が失われています

安全に遊べる「空間」が減り、安心して過ごせる「居場所」が不足。
「仲間」とともに、のびのびと遊べる「時間」がなくなっており、現代の子どもたちは多くの自由を失っています。
■安心・安全でない

放課後の14〜18時は、事件や事故が最も多く発生する時間帯でもあり、本来ならば自由に遊べるはずの時間が、安全面でも脅かされています。
■居場所が足りない

放課後児童クラブの待機児童は17,000人超(2024年)。共働き家庭の増加に対し、受け皿が追いついていません
■友達と遊べない

放課後に友達と遊ぶ頻度が「週1日以下」の子どもが約7割。習い事や忙しさにより、交流が減少しています。

【多様な体験機会】が得られない子どもたちがいます

■「体験」の格差が広がっている
世帯の収入や地域によって、体験機会に大きな差が。低所得家庭の約7割が「習い事なし」と回答しています。

活動内容の詳細、実績について

❶アフタースクールの運営とモデル開発
子どもが主役となる、安心・ 安全な放課後の居場所を 提供し、全国でモデルとなるアフタースクールを運営・ 展開しています。
【2011年から21校を開校。】

❷全国の放課後の居場所支援
地域のニーズに応じた居場 所づくりを支援し、持続可能な運営を実現するため、研修やコーディネートを 行っています。
【主な事例)千葉県千葉市(2016年度~)、神奈川県鎌倉市(2021年度)、兵庫県芦屋市(2018年度~)、兵庫県南あわじ市(2019年度~)、愛知県津島市(2021年度~)】

➌全国の子どもの体験機会の創出
地域や企業との協働を通じ て、全国の放課後の居場所で多様な体験機会を創出し、新しい挑戦や学びの場を提供しています。
【プログラム届けた地域:47都道府県、提供居場所数:400箇所以上/年間、参加児童数:9000人以上/年間】

❹啓発と調査研究
放課後の課題の調査や問題 提起、政策提言等を行っています。また、放課後の重要性と課題の社会的認知を広め、解決策の推進につなげます。

代表者メッセージ

娘に教わったこと

学生の時、図工の時間に粘土をしました。
授業が終わり、使ったお皿を棚にしまおうとすると、
図工の先生が大きな声で言いました。

「平岩君のお皿を見てください、使う前よりキレイにしてくれました!」

この日のことを今でも覚えています。
「このお皿は、自分が使ったことでキレイになった」
少年の私には「これが自分が嬉しいことなんだ!」と感じました。

「自分が生きたことで、人や社会が幸せになる」
大人になり、いつしか自分の人生の指針に昇華しました。
気づかせてくれたのは、幼き日の図工の先生の一言でした。

30歳になり、子どもを授かりました。
産まれてきた子どもの姿に使命感が湧きました。
「私が生きたことで、幸せにするのはこの子たちだ」

子どものための活動を始めてみると、
色々な問題に気づくようになりました。
中でも最も気になったのは「自己肯定感」です。
自己肯定感は、平たく言うと
「自分でいい」「ここにいていい」と思える気持ちです。
これが日本の子どもは、世界の中で極端に低いのです。

自己肯定感は一人では育ちません。
誰かに認められて大きくなっていきます。
そして、自分の好きなことで認められるのが最高です。
アフタースクールでそんな時間が生まれることを願っています。

一方で社会を見回すと、
子どもたちを襲う悲しい事件が後を絶ちません。
地域で子どもたちが日が暮れるまで遊んだ放課後は、
遠い過去になりつつあります。
学校と家庭の関係も変わり、学校に大きな負担がかかっています。
非常に子育てが難しい時代になり、
学校、家庭、地域、それぞれが孤軍奮闘しています。

それらの力を繋ぎ合わせ、また社会を巻き込んで子どもたちを応援するのが
「放課後NPO」だと思っています。

私たちは自分たちをミツバチに例えることがあります。
社会には子どもたちのために力を貸してくれる人がたくさんいて、
私たちはそれを飛んでいって集めて、
子どもたちに届けます。
まさにミツバチのような働きなのです。

私たちが培ってきた「アフタースクール」の仕組みを
ぜひ日本全国に届けて、
日本中の放課後を安全で豊かな時間にしていくのが、
私たちが目指す夢です。
法人を始めて10年は「自分たちで理想のアフタースクールを作る」ことを
目標にやってまいりました。
次の10年の目標は「全国でモデルとして使っていただく」ことです。
ぜひ全国のお仲間と協働したいと願っております!

「パパは子どもが好きだから、子どもたちのための
会社を作ったんでしょう?」
幼い娘が私にふと言った日がありました。
笑って流しましたが、全くその通りです。
娘が私の生き方を教えてくれました。

寄付金の使い道について

◆全国の放課後に多様な体験を
体験格差の縮小に向け、全国の子どもたちに多様な体験を通じた成長機会を届けます。

◆全国の居場所運営者の研修・運営支援に
放課後施設の運営者向けに研修や伴奏支援を提供し、安全で子どもが「行きたい」と思える居場所づくりを進めています。

◆放課後の課題に関する調査と啓発活動に
子どもたちの課題を可視化し、問題提起や政策提言を通じて、放課後の課題解決の推進につなげます。


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放課後NPOアフタースクール
qualificationNPO法人

「日本中の放課後を、ゴールデンタイムに。」をミッションに活動。安全で豊かな放課後を日本全国で実現するため、「アフタースクール」の運営や、企業や自治体と連携して居場所の充実と体験機会の創出に取り組む。