

相談の現場から

「死にたい」と深夜にチャットをくれた高校生。
「家にも学校にも味方がいない」と話していた彼は、
チャットの最後に「ここで話していたら、少し落ち着いた」と言ってくれました。
誰かに聞いてもらうだけで、気持ちが軽くなることがあります。
あなたのご支援が、24時間365日、年齢や性別を問わず、
誰でも無料・匿名でつながれる場所を支えます。
相談員が足りません
今、「あなたのいばしょ」では、相談員が不足しています。
わたしたちには現在1日約1,000件以上の相談が寄せられています。
その多くが、こどもや若者からの悲痛な声です。
しかし、相談員が不足しているため、それらすべての相談に返答することができません。
相談員を1人養成するには約60,000円が必要です。
「望まない孤独」に向き合い続けるため、
みなさまのお力をお貸しください。
あなたの支援で、できること
ご支援は、以下のようなかたちで活用させていただきます。
- 相談員(ボランティア)の育成・研修・フォローアップ
- チャットシステムの維持・改善
- 深夜や夏休み明けなど、相談が集中しても安定して相談に対応する体制の整備
- 孤独予防教育プログラムの開発・実施
- 孤独・孤立の現状を伝えるための啓発活動
みなさまのご支援で、相談者に安定的な支援を届けることができます。
相談体制の維持・相談員の育成・深夜の相談対応など、
日々の活動を支える大きな力となります。
「今すぐできる社会貢献」として、ご支援をどうかご検討ください。
あなたの“想い”が、明日の誰かの“いばしょ”になります。
理事長からのメッセージ
わたしたちが日々向き合っているのは、「生きるかどうか」を迷っている声です。
学校にも家庭にも職場にも、自分の思いを言えずに孤独を抱えている人たちが、
夜中にそっとスマホを開き、誰かにつながろうと「あなたのいばしょ」にアクセスしてきます。
この場を、ずっと守り続けたい。
そして、ただ話を聞くだけでなく、「どう生きるか」を一緒に考えられる存在でありたい。
そのためには、あなたの力が必要です。
小さな力が、誰かの命をつなぐ力になります。
どうか、あなたの手で孤独を抱える人々の「いばしょ」を支えてください。
特定非営利活動法人あなたのいばしょ
理事長 根岸督和


